帰化に必要な時間

帰化にかかる時間はどれくらいか?

お客様が行政書士に帰化の依頼をしてから

実際に許可が出るまでどれくらいの時間が必要となるか説明します。

①法務局帰化相談

まずお客様から依頼を受けた後、行政書士が法務局に帰化相談の予約を入れます。

この相談で帰化に必要な書類を教えて頂くのですが、この帰化相談は基本的に予約制になってて、スムーズに予約を取れら良いですが、混み合ってる場合日程を調整する必要があるので、その分帰化が遅れてしまいます。ちなみにこの帰化相談は行政書士がお客様のかわりに行います。

 

②申請書類の作成及び添付書類の収集

次に①の帰化相談で教えてもらった書類を集めてたり、それと並行して申請書類を作成します。

これはお客様によって集める書類に差があるので、はっきりした日数はお伝えし難いのですが1ヵ月〜2ヵ月はみていただきたですね。

 

③法務局で申請書類の点検

②で作成、収集した書類を法務局でチェックしてもらいます。申請可能になるまで数回行われる場合もあって

ここでも帰化までの時間に影響がでます。

 

④法務局で帰化申請

仕上がった書類を持って法務局に申請します。この申請にも予約が必要で、また申請はお客様本人が法務局に出頭して行います。

 

⑤法務局で面談

申請後約23カ月後に法務局から連絡があり、申請者が法務局で面談を受けます。

この面談に行政書士は同席できません。

 

⑥審査

面談が終わってやっと審査に入ります。

 

法務局に申請してから実際に帰化の許可が出るまでの期間ですが

特別永住者で711か月

特別永住者以外で1年前後かかります。

書類作成時間を含めるとやはり1年ぐらいは考えていただきたいですね。